寄り引け・オーバーナイト編 |
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個別株、商品先物、為替、投資信託、など運用先は数えればきりがない程ありますが、ある程度の流動性が必要です。 投資した以上いつかは回収するわけですが、その回収の時に「売りたい値段で売れない」ということは避けなければなりません。 1.売りたいときに売れるか 2.すぐに売れるか 3.そのときの値段で売れるか これを見極めてから投資先を決めることが必要です。 たとえば、店頭株の常に出来高が少ない銘柄に投資していたとしたらどうでしょうか。 売買が成立するためには、売る人と買う人が同じだけいることが必要です。 売る人(あなた)が12000円で売りたいと思っても、その値段で買う人が現れない限り、その銘柄は12000円で売ることはできません。 それでも、どうしてもすぐに売りたいと思ったら、今現在買いたい人がつけた値段で売らざるを得ません。 そのとき「9000円なら買ってもいい」という人しかいなかったら、9000円で売るしかないのです。 このときの差額の3000円は、あなたの損失になります。 日経225先物なら、毎日商いが活発に行われています。 売りい板も買い板も10円単位で板がびっしりと並んでおり、いつでも売りたい瞬間に、その時点の値段で売ることができます。 大引け決済の注文を出しておけば、ほぼ間違いなくその日の大引け値で決済することができます。 流動性という点では日経225先物は非常に優れた投資対象であり、最近では日経225ミニも個人投資家に人気のようで、これからますます参入する人が増えることが予想されます。
では大量の出来高があって、商いが多ければそれでいいかというとそうでもありません。
例えばソフトバンク2500円を100株買おうとすると2500×100=25万円必要です。 仮に1日で値幅100円取れたとすると100円×100株で1万円の利益になります。 このときの利回りは1万円/25万円×100=4%となります。 信用取引では証券会社からお金を一時的に借りることによって、資金の約3倍の金額分を買うことができます。 同じようにソフトバンク2500円を100株買うときの必要な資金は25万/3=8.3万円です。 これもおなじように1日で値幅100円取れたとすると1万円の利益になります。 このときの利回りは1万円/8.3万円×100=12%となります。 日経225先物ではどうでしょうか。 時期によって違いはありますが、2006年12月現在では日経225先物を1枚買うために必要な資金は54万円です。 取引単位は1000倍ですから、16000円の日経225先物を1枚買うということは16000円×1000=1600万円の買い物をすることになります。 54万円で1600万円のものを買うわけですから1600万/54万円=29.6倍も運用額が増えたことになります。 これをレバレッジといいます。 このレバレッジが大きいために「先物は怖い」というイメージが先行していますが、それは勘違いです。 「レバレッジが大きいから怖い」のではなくて「レバレッジを最大に効かせて取引するから怖い」のです。 例えば54万円のなけなしの貯金をはたいて日経225先物を1枚買うことは、これは無謀というものです。 このレバレッジを自分で調節すれば、まったく怖がる必要はありません。 500万円の運用資金がある人が日経225先物を1枚買うと、1600万/500万=3倍のレバレッジになります。 つまり信用取引で個別株を取引しているのと変わりません。 これを資金管理といいます。 資金管理ができないままに先物取引することは危険ですが、自分の資金と相談してレバレッジを調節して先物取引をすることは賢明な方法です。 ここでソフトバンクの例と同じように1日値幅100円取れたとすると100円×1000倍で10万円の利益になります。 このときの利回りは10万円/54万円×100=18.5%になります。 このように日経225先物の投資額に対するリターンは、とても大きくなります。 それは投資期間が長いほど、有利な資産運用ができることを意味します。
いろいろな指標を組み合わせて売買ルールを作るわけですが、このときに必要不可欠なのが過去の株価データーです。 一般的にシステムをつくるには、過去10年くらいの株価データーが必要といわれています。 個別株では過去の株価データがあったとしても、株式分割があると、その日を境に株価が1/2などになってしまうのでシステム作りには適していません。 またその時期には乱高下することが多く、長くシステムトレードしていく上でその時期だけ売買ルールが当てはまらないこともあります。 日経225先物なら大証に上場して以来のデーターがそろっており、また上場して以降分割などはありませんので売買ルールを作るには最も適した投資対象です。 |
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